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コラム

ボク(院長)が思いついたことを書いていきます。
品位と威厳(その1)
「歯科医に求められる品位と威厳について述べなさい」
 
今から10数年前、当時の岡山大学歯学部第二保存学講座の村山教授が我々に出された卒業試験の筆記問題です。
卒業試験には各講座ごとに実技と筆記の試験がありました。
大抵は今までに習った各講座ごとの専門知識を問う試験問題なのですが、その時の第二保存学の筆記試験はこの1問のみでした。
 
それに対するボクの答案は、試験に無事合格したところをみるとそう不適切な解答ではなかったようです。
この問題に対する自分なりの解釈が、平成2年に開業してから現在に至るまで、ボクの診療や患者さんに対するスタンスとして貫かれています。
経年により経験を積み診療技術は向上し医療を取り巻く社会情勢は変化していますが、ボクの歯科医としての姿勢は常にこの解釈の基に成り立っていると認識しています。
 
さて、その解釈とは…。
それはまた後日。
皆さんも考えてみて下さい。
 
 
 
更新日時:
2004/01/20
セールスポイント
お店でも企業でも「ここが売り」「ここが自慢」というものがあります。
歯科医院においては、それが先進技術であったり高額機器であったりします。
他には綺麗な建物や内装、医療従事者の各種資格・認定、卒業大学、経歴、著書、マスコミ出演、スタッフの数や質、予約システム、診療時間など他にも色々あります。
それらは良質な医療の追求や経営努力の表れとして、医院選択や評価の一助となりえます。
 
当院におきましてもホームページというメディアにアピールできることを思いつくままにピックアップしました。
でもそれらを挙げれば挙げるほど、
「当院の本当のセールスポイントは…」
と違和感を覚えてしまいます。
これはどこの医院も同じだと思いますが、なかなかホームページでは表現しにくいのではないでしょうか。。
結局はそれらのセールスポイントを総合して『いかに患者さんに満足してもらうか』が重要なのだと考えています。
そうなると『思いやり』は欠かすことができません。
 
求めるものによって満足の度合いも様々だとは思いますが、『思いやり』をセールスポイントにして、可能な限り多くの患者さんに満足してもらえるようスタッフ一同心掛けていきます。
更新日時:
2004/01/17

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Last updated: 2007/2/3