レカンとは、フランス語で「宝石箱」という意味です。
自然の花や葉を立体状態で乾燥させています。
色々なアレンジが楽しめ、特殊な技術で額装することで 変色を食い止め
長く楽しむことができ、花の宝石箱のように楽しむことが出来ます。


レカンフラワーはボタニックアートを提唱する杉野宣雄先生が開発されたものです
      レカンフラワーの乾燥技法について

    レカンフラワーの乾燥方法には、主に下記の4つの技法があります。
    それぞれの特性を生かし、いろいろな表情の乾燥花を作ることができます。

ネッティングドライ
植物の乾燥により縮れ(葉紋)を生かし、仕上げる乾燥技法です
乾燥工程で圧力を調整しながら乾燥させるので自然な仕上がりになります。
アイロンドライ
アイロンで、葉の縮れ(葉紋)を調整し、部分的に乾かし、仕上げる方法です。
サンドドライ
ジュエルサンド(特殊細球状のシリカゲル)を使用した手軽な乾燥技法です
生花のような自然な仕上がりになります。
    最短30分ほどで乾燥できるのが手軽で 一番のおすすめ方法です。
リキッドドライ
特殊アルコールを使用した乾燥技法です。
サンドドライと同じ様に生花のようなリアルな仕上がりになります。


        


     
密封技法について

柔軟性のあるシートによる密封と、BOX(箱)型の密封技術があります。
フレーミング(額装)する事により、変色を防ぐことが出来ます。


下の作品はシート密封したものです。 花の高さが低いもの(1,5cmまで)が向いています。


    
       B5サイズ                       B5サイズ


         
      B5 サイズ                     B5サイズ


            
                     A4サイズ



これから後は フロレゾンコースで習うボックス密封したものです。
こちらは花の高さが3,5cmまでのものが入ります。

      
     はがきサイズ                     B5サイズ


  
       タイルサイズ                    タイルサイズ


              
                     B5サイズ


これで養成講座のすべてがおしまいです。
2008年8月1日 レカンフラワーインストラクターの登録証を頂きました。


              

その後の作品です。
    



       
    この作品は 第2回レカンフラワーコンテストで
    特別賞、審査員奨励賞をいただいたものです。
                 (2008年12月5日)
                                                 



   



世界押花芸術祭in浜松 レカンフラワー部門
↓ 佳作作品                       ↓ 日本ヴォーグ社賞受賞作品





 



                                                      
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