japanweekレポート2011年11月

フランクフルト旅行記

11月4日（金）
6:30希望の園に集合、車2台でセントレアに出発9:00着、各自で朝食をとりチェックイン、11:55発ヘルシンキ行きに乗る、ハッチとすざきくんだけ車いすの関係で別ルートで乗り込む、機内で映画を見たり食事をしながら約12時間で現地時間15:15にヘルシンキに着き、空港でムーミンショップ等を見て、乗り継ぎゲートに行くがなんとカフェの裏にあり驚いた。16:55発フランクフルト行きに乗り3時間で現地時間18:35にフランクフルトに着いた。
空港からタクシー3台でハウプトヴァッヘにあるホテルに到着。夕飯は明日レセプションがあるレーマー広場のドイツレストランでとる。
今週、フランクフルト市内はJAPANWEEKということでホテル近くの中央広場では、たこ焼き、くしカツ、うどんの屋台やカラオケステージで盛り上がっている。
　　　　　　　　　

11月5日（土）
ホテルの朝食は値段のわりに豪華で、パンは7種類、ハム、チーズが４種類、ゆで卵やスクランブルエッグ、オリーブにピクルス、ヨーグルト2種類にパンケーキ、リンゴとオレンジのフルーツ、オレンジ、アップル等のシューズにミルク、コーヒー、紅茶があり驚いた。今日は展示会場のセッティング、全員でハウプトヴァッヘから展示会場のパルメンガルテンのあるボッケンハイマーヴァルテまで地下鉄で移動、なかなかエレベーターが見つからず乗り場もわからずで1時間ほどかかりUバーン（地下鉄）に乗るが、入り口の中央に鉄柱があり車椅子が入れず、ハッチを抱いて、車椅子と分けて乗車。約６分でボッケンハイマーヴァルテにつきパルメンガルテンを目指すが道がわからず通行人に尋ねながら移動、何度も道に迷い、9時着の予定が10:30になってしまった。会場でのセッテイングを終え、Uバーンでホテルに戻る時、列車の入り口に黄色い線が入っているところが車椅子も乗車できる車輌であることに気がつくが、全部の列車に線があるかけではなく、黄色の線のある列車を選んで乗車。イタリアンの昼食をとり、現代美術館と大聖堂を見学、その後スーツに着替えて、レーマー広場旧庁舎でのレセプションに出席、代表でハッチが参加証を受け取り、フランクフルト、ロート市長と握手、夕食は会場でいただいた。
　　

11月6日（日）
11:00から展示会場、パルメンガルテンで開会式、またもやスーツで出席、スーツの上に松阪市のはっぴを着て、お客さんを迎え三重県のドイツ語パンフ、松阪市の英語パンフ、希望の園のパンフ等を配布、150部もってきたが1時間ほどでなくなってしまった。
展覧会は好評で何点が買い手がついた。
　　　　　　

11月7日（月）
障害者アーティストのアトリエ、アトリエ・ゴールドシュタインに訪問交流会に通訳のヨーコさんとともに出かける。この日の利用者は4名、スタッフが7名、ドイツの古典的な技法を使った版画を体験させてもらった。アトリエは広々で皆自分の制作場所があり、
ワンちゃんがいたりして自由な雰囲気だ。昼食にスタッフの方々が作ってくれた、ザウワークラフトとポテトをいただいた。今後も交流して仲間としてやっていこうという話もできて、大変意義ある一日だった。その後、タクシーでパルメンガルテンまで行き、版画作品を展示して、またまたUバーンでホテルに帰った。
　　　　　　　

11月8日（火）
予約しておいたワンディツアーのライン川クルーズにバスで出かける、私たちのほか中国人3名、アメリカ人1名、オーストラリア人2名が同乗。クルーズ、昼食、ワインの試飲を楽しんで19:00にフランクフルトに帰る。夕食に中華を食べるが味がなく最悪でチップもおかずに帰る。
　　

11月9日（水）
中央駅まで徒歩で行き、特急で2時間かけてニュルンベルグへ、車椅子用シートのある車輌を選んで乗車、まったく問題なし。城跡に上ったり、おもちゃ博物館、画家デューラーの家、電車博物館を見学、ニュルンベルグの有名なソーセージを食べたりして楽しんだ。夕食はフランクフルト中央駅付近の中華レストラン、皆昨夜の恨みをはらすかのごとく食べまくった。
　　　　　　　　