室内飼いの奨め


猫は自由に放し飼いをするのが普通と思ってる人が結構いますが、それは全然違います。
同じ放し飼いでも例えば広い庭があり柵で囲ってその庭で遊ばせるとか、
日光浴をさせるとかなら大丈夫です。
外へ出られなくて可哀想って事をよく耳にしますが逆です。
外へ出すと危険が一杯です。
外へ出していたが為に交通事故にあったり、
病気を貰って来たり、その方がもっと可哀想だと思いませんか?
また最近は動物虐待や毒物入りのえさが落ちててあやまって食べてしまい苦しんで死に至る
なんて事件も増えてますね、ほんと外は危険が一杯ですよ。
猫が嫌がらなければ抱っこしたりリードをつけるなど工夫しての散歩なら大丈夫です。
また自由に放し飼いをしていると住宅密集地ではトラブルの元だしマナー違反です。
近所のお家の庭をトイレにしたり、大切に育てているお花を荒らしたり、
迷惑をかける場合が出てくると思います。
自分が猫が好きだからと言って周りの人全て猫が好きとは限りません。
病気や事故から守る為だけではなく飼い主としてちゃんと責任をもって飼いましょう。
生まれてからずっと室内飼いだった猫は外に興味を持っても外へ飛び出ていくと言う強い欲求まではありません。
余程、猫にとってストレスを感じるような、嫌な飼い方をされている場合はそうではないかも知れませんが・・・。

考え方として室内飼いは猫にとっていつでも餌を貰え、安心して落ち着ける安全な生活場所なのです。
決して閉じ込めると言う事ではありません。
自分の猫の安全は自分で確保しよう。